2022.01.31
みなさまこんにちは~
夢のみらいスタジオの堀江です。
コロナが大流行中ですね・・くれぐれもお気をつけください!
夢のみらいスタジオも今まで以上に感染対策を徹底して、安心安全の受け入れと事業の継続を行っていきたいと思います。
さて、今回はコロナの流行中なので、実際に来所される子ども達も少なかったため、最新のご様子はお伝え出来なくて残念です・・
なので、およそ1週間前のプログラム「ピン球ドッチボール」の様子をお届けいたします。
なぜ、「ピン球」なのか・・・疑問に思う方もいらっしゃると思います。
その点も含めて、お伝えできればと思います。
今回はオレンジ色のピン球を使用しています。
白だと壁とマットの色により、少し見づらい事も考え、オレンジ色としています。
今回、あえてピン球を使用した理由としては「視空間認知」をトレーニングするというねらいがあります。
視空間の認知が苦手だと色々な生活上の弊害が生まれます。
人の顔をなかなか覚えられない事や教科書の中から特定の単語を探し出すことができない、ダンスを見て覚えたり、まねしたりするのが苦手という場面が見られるそうです。
小さいピン球をしっかり追視し、立体的に物事を捉えられるように、避けたり、キャッチする事で
楽しみながらトレーニングを行えて良ければと考え、このプログラムを入れています。
ドッチボールなので、チーム戦としています。
たとえ同じチームの人がミスしても批判するのではなく、「ドンマイ」と声を掛け合う事をルールの追加設定をしています。
他者を批判をすることで、自らの気持ちを消化するのではなく、いい言葉を交わしあうことで、結果的に集団の中の自分がよりよくできる。集団の中でも自信がつくようになっていきます。
プログラムには子ども達が、「やりたい」という気持ちが何より大事です!
支援者側がどんなにいい療育プログラムを組んだとしても、実際に子ども達が色々な事に挑戦するには自信が必要になります。
今後も、子ども達のやりたい気持ちを第一に、より良い成功体験ができるようにプログラム設定をしていきたいと思います。
今回はこのへんで~
次回もお楽しみに!!